先日、諏訪にある、リビセンさん(Rebuilding Center Japan)を社会科見学させていただけました。

このリビセンさんがどんな所かといいますと、『今までの僕の知らなかった世界』が広がって目から鱗がボロボロ落ち。めちゃくちゃわくわく楽しい空間です。

ってこれじゃどんなところか分りませんよね(;^ω^)

リビセンとは古材屋さんであり古道具屋さんでありカフェであり、夢のわくわく空間です。

解体される建物から『レスキュー』といって。古道具はもちろん、床板、壁板、建具を引きあがてきてそれにもう一度命を吹き込み世のなかに送り出すお店です。

またその具材を使い新しい空間のプロデュースもされています。(この空間が凄くおしゃれ

古いゼネコン会社の三階建てのビルを改造して作られているお店に到着してまずびっくりしたのが、玄関周りにプロペラ?シンク?手すり?機械?と???の物がいっぱい、しかも全部ちゃんと値段がついています。

そしてもっと驚くのがお店の人気ぶり。
某村ではあまり見かけない様な、おしゃれな若い女の子たちが沢山いて、みんな真剣に置いてある古い物を物色しています。

(えっ、、なんでこんなしゃれた子達が骨董品を???ていうかめちゃめちゃお客さんいる、、、)

なんて考えながら一歩お店の中に入って、あっ、、となりました。古い扉達を組み合わせて作られたカフェの壁が凄いかわいくて。すっっごい、おしゃれ。他にもいたるところに遊び心がちりばめられていてとてもステキな空間になってました。

そのカフェの横には取り壊される建物から、レスキューされてきた古材たちが綺麗に並んでいます。

すごいですよね、古道具はまだわかりますが。僕は解体され躊躇なく捨てられてきた古材たちに価値なんてあるはずないと思っていました。その自分の狭い常識を疑った事もなかったです。

よく見るとすべての古材にいつ、どこからレスキューしてきたかとバックストリーが書かれています。

でも、、いくら綺麗にしたって、こんな木で、、、何が作れるの?と思っていたら。

実際にリビセンの中にこの古材たちで作られたものが沢山あり、その一つ一つが何とも言えない古材ならではの強い印象と深い味わいを出していました。

そしてさらにこの古材を実際に使って作られたお店がリビセンの近くに沢山ありその世界を肌で感じれられます。
ここは実際に僕達がランチをいただいた『fumi』さん
(ここも凄い人気でした。)

ランチを頂いた後は今回の一番の目的。
リビセンの方々が自分たちで行ってる寮の改装をけんがくさせていただきました。
『古い建物で快適に過ごせるように断熱をするか』実はこのリビセンの代表の東野 唯史(あずの ただふみ)さんは有名なデザイナーさんでもあり、古い建物に快適に住めるようにする事のスペシャリストなんです。

(右の写真はリビセンの改装中の寮)

換気を行う際、建物内のあったかい空気と外の冷たい空気の熱交換が行われている機械。これ今僕が一番興味ある物です。笑
他にもお湯は太陽光で温めるシステムがあるらしくこの日は曇りなのに60°のお湯が200ℓもつくられていました。

イヤー、もう、なんていうかハイテクですね。

内装はレトロでおしゃれ、中身はじつはめっちゃハイテクなものだったり。
もう見学中僕の価値観を超えるものだらけでずっと感動しっぱなしでした。

この新しく気づけた感動をNOMADにも活かし来てくれたお客様に伝えれるようにならなきゃ!
皆様も機会がございましたら是非一度諏訪のリビセン行ってみてください。
建築やリユースに興味のある方だけでなく、めっちゃおしゃれなのでカップルのデートの時に行くのもありだと思います。

そして最後になってしまいましたが、僕達NOMAD一行の見学を快く受け入れてくださいました。リビセンの皆様、東野さん。ガイドをしてくださったドンドンさんこと千葉さんありがとう御座いました。

ドンドンさんのお勧めしてくださった。タルトのお店もとってもおいしかったです。(レモンケーキは売り切れていたので次回再挑戦します。)

カテゴリー: SDG’s & CE

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